上生菓子は、手技の技術を生かして作る美しいお菓子で、季節の風物を映しとってつくる煉切り(ねりきり)などが代表的なものです。 和菓子の中には「手形もの」と言い、手技のみで象ってつくられる和菓子があります。 例えば菊を模した煉切り(ねりきり)の上生菓子は、「手形もの」であり、竹べらを使用して花びらの先端までに気を遣い、綺麗に形作られていきます。 人の手技で和菓子をつくるということは、絵画や書と同じように、つくり手の個性が発揮されるものです。 本体験では、喜久春の自家製素材を使用し、二代目社長の西山さんに和菓子の世界についてのレクチャーを受けます。 【含まれるもの】 ※開催場所:ホテルDISCOVER京都長岡京1F『まちバルSUBACO』地元から愛される和菓子屋「喜久春」
和菓子の美しさと、技の繊細さ
補助的に小さな竹べらなどを使って自然の風物などを映し取る和菓子製造技術の華ともいわれるものです。
初めは丸い煉切りが素早く、美しい形に変化する様は、職人の技がうかがえます。
つまり、上生菓子は同じ名前や同じ花を模したものでも、お店によって見た目や味が異なるのです。
あなたのつくる和菓子はあなただけが作り出せるもの。その逸品を本物の職人の手ほどきを受けて作りだせるのがこの体験です。
本体験でしか味わえない、上生菓子をぜひご賞味ください。長岡京市で愛される和菓子屋
猫を模した紅白猫まんじゅうや石臼で弾いた自家製の米粉を使用したお餅など、数々の美味しい和菓子を手作業で作る和菓子屋です。
昔ながらの和菓子だけでなく、お店がある長岡京市のお土産を作りたいと考案したのは、長岡京市の特産品である京たけのこを使用した「竹の子最中」。
こだわり抜いた素材と技術で作った「竹の子最中」は今では町を代表する名物の1つとなりました。
また和菓子の可能性を広げたいと、全て和菓子で作られた「京の和菓子ケーキ」を制作するなど、飽くなき挑戦を続ける和菓子屋です。何度も口に入れたくなる逸品
彼らが作る上生菓子は職人が季節ごとの日本らしい意匠を凝らした作品です。
目で見て楽しく、一口食べると、優しい甘さと幸福感で心が満たされます。
一切の妥協をせずに作られた彼らの作品は
余計な味が1つもなく、素材の旨さが際立つ和菓子であり、
何度でも思い返しては食べたくなる、そんな逸品です。
和菓子作り体験サービズプラン
和菓子作り体験 1時間 15,125円(税込)/人
季節ごとの二種類の上生菓子をお作り頂けます。
・お持ち帰り用の箱と袋
・作業用の食品手袋・エプロン・三角巾の貸し出し
※別途、ホテルにてドリンク(550円)をお一人様一杯注文していただきます。
※最小催行人数:2人