生活の中でひっそりと暖かく見守ってくれる石像「想守（おまもり）」作り

工房の中を除いてみると、サーフボードと波乗り関連の置物たちが、作品に負けず劣らずと並べられています。
また、音楽も大好きな松崎さん。
彼の幅広い趣味と経験から伺うストーリーは訪問するものの心を踊らせます

そんな作家は、京都西山エリアの竹林に囲まれた緑豊かなところに工房を構えていらっしゃいます。
当体験では、都会の喧騒を完全に離れた携帯の電波も 十分に届かない作家の工房で大自然に囲まれて石だけに対峙し、作品を制作します。

仏像職人としての仕事の傍らで、ご自身の作品を彫っていました。

その後、自分の作品だけを作るようになり、気づけば海外で個展やワークショップをするまでに。

現在も日本だけでなくニューヨーク、パリ、台湾、中国などで作品展を開催しており、心に語りかけてくるような松崎さんの作品は世界中の方から愛されています。

ただ鑑賞するだけでなく、生活の道具として所有者によって何通りもの使い方と、表情がある不思議な石の造形たちです。

自身で彫ったならば、自分自身の相談相手（想談相手）となってくれる想守。

そしてなんだか見守ってくれているような

心の中にいつもいる大切なひとを思い起こさせてくれるような

装飾のようで道具のような、そんな石の造形たちです。

※開催場所：大原野の工房（ホテルより1時間）
※最小催行人数：2名